中国、日本の空・海を包囲するように武力示威…レーダー照射攻防も加熱(中央日報日本語版)

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发布时间:2025-12-10 17:42

7日、記者会見で質問に答える小泉進次郎防衛相 [AP=聯合ニュース]

高市早苗首相の台湾有事軍事介入示唆発言で中日間の葛藤が深まり、中国の武力示威が増えている。中国空母「遼寧」が5日から9日まで沖縄沖を包囲するように移動したのに続き、中国爆撃機がロシア爆撃機とともに東シナ海から四国南側の太平洋まで飛行したことが明らかになった。 防衛省統合幕僚監部によると、9日午前から午後にかけて東海(トンヘ、日本名・日本海)側に進出したロシア爆撃機(Tu-95) 2機が東シナ海を経て中国爆撃機(H-6) 2機と合流した。一部の航空機は韓国と日本の防空識別圏重複地域を通過し、沖縄南部の宮古島海峡の上空を飛行して太平洋上空に進出した後、航路を四国沖に変えた。中国とロシアの戦闘機は同じルートで飛行して基地に復帰した。移動航路は日本を「⊂字」形に包囲する形状だ。これとは別に中国J-16戦闘機4機が沖縄本島と宮古島の間の上空を飛行した。 中国とロシアの爆撃機が共同飛行した地域では5日、東シナ海を出発した「遼寧」空母打撃群も移動を続けた。6日に沖縄本島と宮古島の間を通過した後、7日には鹿児島県喜界島東側約190キロまで北上し、方向を変えて9日までS字形を描きながら包囲するように移動した。統合幕僚監部は5日から8日の間に「遼寧」で戦闘機とヘリコプターの発着が140回ほどあったと明らかにした。 NHKは、中国空母が太平洋を航海する際、中ロ軍用機が共同飛行し、両国爆撃機が四国南側の太平洋まで飛行したのは初めてだと伝えた。防衛省は航空自衛隊戦闘機を緊急発進させて対応したとし、中国とロシアに外交経路を通じて「重大な懸念」を伝えたと明らかにした。 一部では中国の武力示威が長期化するという声も出ている。時事通信は「遼寧」が新しく補給艦と合流することで、今後1カ月間ほど長期航海が可能になったという防衛省の説明を伝えた。先月7日の高市首相の台湾関連発言以降、中国は日本旅行・留学自制勧告と日本産水産物輸入中断措置、中国空母艦載機の日本戦闘機に対するレーダー照射まで圧力の程度を強めている。 レーダー照射をめぐる攻防は激化する状況だ。小泉進次郎防衛相はこの日、臨時会見を開き、中国側が訓練規模および区域に関する具体的な情報を提供しなかったと明らかにした。レーダー照射が射撃統制だった可能性が高いということだ。半面、中国は捜索用レーダーを作動したと主張しながら、中国メディアを通じて中国軍と自衛隊の無線交信音声を公開したりもした。正常訓練を日本が妨害したという趣旨だ。木原稔官房長官はこの日午前の会見で「わが国が対領空侵犯措置を適切に行う中で、中国側が約30分にわたる断続的なレーダー照射を行ったのが問題の本質」と明らかにした。 一方、朝日新聞はこの日、複数の防衛省関係者の発言を引用し、防衛省内では当初レーダー照射に関する対外公表に慎重論があったと伝えた。中国側に抗議と再発防止を要請するのは決まっていたが、両国の葛藤を深めかねない発表については必要なのかという意見があったという趣旨だ。防衛省の関係者は同紙に「公表するかどうか微妙なラインだった」と伝えた。しかし小泉防衛相が発表に積極的であり、公表しなければ今後問題になるという意見があったため、約9時間後に発表することになったという。実際、小泉防衛相は7日午前2時過ぎ、中国「遼寧」の艦載機が日本戦闘機に対してレーダー照射をしたという事実を緊急発表した。

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